こんにちは!愛知県岡崎市でフィットネス専門ボクシングジム「Fighting B Okazaki」を経営している、元ボクサーのみきやです。
ボクシングの練習を積み重ねていくと、誰もが直面する壁があります。 「スパーリングでスタミナが持たない…」 「サウスポー相手だと、どう動いていいかパニックになる」 「基本のジャブがなかなか当たらない」
こうした悩みは、実は技術不足というよりも「戦い方のコツ」を知っているかどうかの差であることが多いです。今回は、現役時代の経験とジムでの指導実績をもとに、実戦で即座に役立つ3つのテーマを深掘りして解説します!
1. 【スタミナの極意】「頑張り過ぎマン」を卒業して最後まで動ける体へ
スパーリングを始めて間もない方に多いのが、「2Rや3Rになると足が止まり、肩で息をしてしまう」という状態です。もちろん心肺機能の問題もありますが、それ以上に「パンチの振り回しすぎ」が原因であるケースがほとんどです。
パンチをコンパクトに打つメリット
スタミナがないと感じる人の多くは、一発一発を全力で「ドーン!」と振り回してしまいます。これではエネルギーの消耗が激しいうえに、大きな動作は相手に読まれやすく、空振りのリスクも高まります。ボクシングにおいて、最もスタミナを削られるのは「全力の空振り」です。
スタミナを温存するコツは、パンチをコンパクトに打つことです。
- エネルギーの節約: 小さな軌道で打つことで、無駄な筋力を使わずに済みます。
- 本命を活かす: コンパクトなパンチ(ジャブや軽いストレート)を散らすことで、ここぞという時に振り抜く大きなパンチが、より効果的に刺さるようになります。
緩急・上下左右の打ち分け
ただコンパクトにするだけでなく、「緩急」をつける練習をしましょう。 ずっと同じリズム、同じ強さで打つのではなく、軽く触れる程度のパンチと、しっかり腰を入れるパンチを混ぜます。これに上下左右の打ち分けを加えることで、相手を翻弄しながら自分はラウンド中疲れにくい、効率的なボクシングができるようになります。
2. 【サウスポー対策】「外を取れ」に縛られない!現実的な戦い方
右利き(オーソドックス)にとって、左利き(サウスポー)との対戦は非常にストレスが溜まるものです。よく「相手の前足の外側に自分の足を出せ(外を取れ)」と言われますが、これができれば苦労しませんよね。
真正面に立たない勇気
サウスポー相手に最も危険なのは、「相手の左ストレートの射程圏内(真正面)」に居続けてしまうことです。 外を取ることに必死になりすぎて体勢を崩すくらいなら、まずは「相手の左が当たりにくい位置」を意識しましょう。
- 右ガードをいつも以上に絞る: サウスポーの左ストレートは、オーソドックスの右より見えにくい角度から飛んできます。右のガードをしっかり顔に寄せ、顎を引いて防御を固めます。
- 「外してツー」の準備: 相手の左が来るのを予測し、わずかに頭を外に外しながら自分の右ストレート(ツー)を合わせるカウンターの準備を常にしておいてください。
「外を取らなきゃ!」という強迫観念を捨て、防御を固めてから自分の得意な右をどう当てるかに集中する。これだけでサウスポーへの苦手意識はかなり軽減されるはずです。
3. 【ジャブの極意】当たらない悩みを解消する3つの戦略
「左を制する者は世界を制す」と言われるほど重要ですが、ただ真っ直ぐ打つだけでは相手も簡単に避けてしまいます。フォロワーさんからも「ジャブが当たらない」という相談をよく受けます。私が実戦でジャブを当てるためによく使う、3つのテクニックをご紹介します。
① 外打つフェイントからジャブ
相手のガードを顔面の外側に引きつける戦略です。フックを打つような軌道を見せたり、外側を狙うフェイントを混ぜた直後に、最短距離のジャブを真ん中に通します。相手の意識が外に向いた瞬間がチャンスです。
② 下ジャブフェイントからジャブ
人間は動くものや目線に反応します。一瞬だけ目線を相手のボディに向け、下へジャブを打つような動作をします。相手の意識が下に逸れ、ガードがわずかに下がった瞬間を逃さず顔面にジャブを打ち込みます。
③ 右手フェイントからの下からジャブ
右手を少し斜め上に出して相手の視界を遮ったり、パリングの意識を右に向けさせます。その直後、少し低い位置(相手のガードの下をくぐるような軌道)からジャブを跳ね上げるように出します。
ジャブが当たり始めると、相手は警戒してガードが固まり、他のパンチも当たりやすくなります。逆に言えば、ジャブが当たらないと試合を有利に進めることは不可能です。
まとめ:意識一つでボクシングは変わる
今回ご紹介した「スタミナ」「サウスポー対策」「ジャブの命中率」は、どれも特別なフィジカルが必要なわけではありません。
- スタミナ: パンチをコンパクトにし、緩急をつける。
- サウスポー: ガードを絞り、真正面を避けてカウンターを狙う。
- ジャブ: フェイントを混ぜて相手の予測を裏切る。
これらを意識して日々のシャドーやミット打ちに取り入れるだけで、スパーリングの内容は見違えるほど良くなります。
▶️ 実際の動きは動画でチェック! 文章では伝わりにくいステップの踏み方や、フェイントの細かいタイミングなどは、ぜひ私のYouTubeやInstagramの動画を参考にしてください!
✅ YouTube: みきや@ファイティングビー岡崎
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まずは一度、グローブをはめてパンチを打つ楽しさを体感しに来てください。一緒に熱い練習をしましょう!
では、練習頑張ってくださいね😆🔥
