こんにちは!
岡崎でボクシングジムを経営している、元ボクサーのみきやです🥊
公式LINEでちょこちょこ紹介しているボクシングのワンポイントを、今回はブログでもじっくり解説していきます!
InstagramやYouTubeにも今後どんどん載せていきますので、ぜひフォロー&チェックお願いします⭐️
本題へ
皆さん、パンチを打つとき「とりあえず前に出せばいい」と思っていませんか?
でも実は、パンチのキレ・威力・繋がりの良さ——
そのすべてを決めるのが “引き”の動作なんです。
なぜパンチは“引いた方がいい”のか?
最初のうちは「強く打とう」とするあまり、
- 頭が前に出る
- 足腰が流れる
- パンチがドーンと“押すだけ”になる
という【押しパンチ】になりがちです。
この打ち方では、
- 次のパンチに繋がらない
- 相手のカウンターをもらいやすい
- 打ったあとにガードできない
という悪循環に。
結論から言うと、パンチは出すだけじゃダメ。
「伸び切った瞬間に引く」ことが超大事なんです。
“引き”の動作をイメージで掴む
🔹ムチの動き
ムチって、前に出すより**引く動きで「ビシッ!」**と音が鳴りますよね?
パンチもまさにそれ。
出して終わりじゃなく、引き戻す動作がインパクトを生むんです。
🔹温泉のタオル“パチン”理論
もっとわかりやすくいうと…
温泉でタオルを友達にパチンってやったこと、ありませんか?笑
タオルを出すだけじゃなく、**引いたときに「パチンッ」**と音が鳴るはずです。
これ、パンチも全く一緒。
👉 伸ばし切った瞬間にスパッと引くことで、
音も良くなり、威力も出て、ガードにも戻れる。
やってはいけない“引き”ミス
「引きが大事」と言うと、
パンチが伸びきる前に引いてしまう人がいます。
でもそれでは、インパクトが生まれません。
タオルもそうですよね?
伸ばし切ったその瞬間に引かないと、音が鳴らない。
パンチも同様で、しっかり伸ばしてから一瞬で引く。
このタイミングが、最大の“効き”を生むコツです。
“引き”を意識すると得られるメリット
✅ パンチにキレが出る
✅ コンビネーションが繋がりやすくなる
✅ 打った後すぐに構え直せる
✅ カウンターをもらいにくくなる
✅ ミットの音も変わる(ビシッと鳴る!)
実際にミットで試してもらうと、音の違いに驚くはずです。
ミットでよくやるコンビ第1位
🥇**『ワンツー → ダッキング → ストレート』**
ジャブ、ワンツーを除いたら…
やっぱりこれが1番よくやるかな〜🤣
このコンビはリズム良く打てて、
避けてからのストレートが気持ちいいんですよね👍
初心者でも覚えやすくて、
攻防一体の流れが作れるおすすめコンビです!
👊 皆さんがよくやるミットコンビも、ぜひコメントで教えてください✌️
「これ使いやすい!」「試合で出しやすい!」など、気軽にシェアしてくれたら嬉しいです!
▶️ 実際の動きはYouTubeで!
今回紹介した「引きのパンチ」や、以前ご紹介した「ボディ3種」「基本ステップ」は、
見よう見まねでやってもなかなか感覚を掴みにくいものです。
だからこそ、動画を見ながら練習するのが効果的!
私のYouTubeチャンネルでは、以下のような動画をアップしています👇
✅ ボディの軌道とタイミング
✅ 初心者が覚えたい基本ステップのコツ
✅ コンビネーションへの繋げ方
✅ 実戦を想定したフォームチェック
動画では、実際の動きをわかりやすく載せています!
ぜひチャンネル登録して、一緒に練習を深めていきましょう✊
📸 Instagramにも動画多数!
さらに!Instagramにもたくさんの練習動画をアップしています👇
👉 Instagram: @mikiya1997
日常のジムトレーニングの様子から、シャドー、ミット、サンドバッグでの打ち方まで、
短い動画でテンポよく学べる内容が盛りだくさんです🎬
フォローして、一緒に技術を磨いていきましょう!
最後に:意識を変えるだけで強くなる
今回の「パンチのキレは引き」理論、
すぐにでも試せるシンプルなコツですが、効果は絶大です。
✅打った後、引く
✅伸ばし切った瞬間にリコイル
✅頭を出さず、腰で打つ
これらを意識するだけで、
フォームが安定し、威力が出て、動きが変わります。
「押すパンチ」から「効くパンチ」へ。
ぜひ次のトレーニングから取り入れてみてくださいね!
それでは、また次回のブログや動画でお会いしましょう✊
ご覧いただきありがとうございました!