こんにちは!
岡崎でボクシングジムを経営している元ボクサーのみきやです😊
「パンチがなかなか当たらない…」「シャドーはできるのに、実戦になると距離感が掴めない…」
もしあなたがそう感じているなら、
それは「パンチの打ち方」だけを意識しているからかもしれません。
今回は、あなたの「実戦と練習の質」がグッと上がる2つのテーマについてお話しします。
- パンチに合わせて足も動かす“足運び”の重要性
- 実戦で当たるフックを打つための“距離感”
これらはプロを目指す人も、健康のためにボクシングを楽しんでいる人も、
すぐに練習で試せる内容です。
ぜひ最後まで読んで、あなたのボクシングをさらにレベルアップさせましょう!
🦶 パンチに足が連動してる?パンチごとにステップを意識すべし!
パンチの練習をしていると、こんな人をよく見かけます。
- 打っているときに足が止まっている
- 「フォームばっかり見て、足を忘れてる」
- シャドーでは打てていたのに、実戦で距離が合わない
こんな人は、パンチを「手だけで打つ」感覚に陥っています。
私が伝えたいのは、
**パンチは手と足がセットで動くべき“コンボ技”**だということです。
■ 足も動かすべき3つの理由
- 適切な間合いを保てる
足を動かせば、ジャストミートしやすい距離を作り続けられます。
止まっていると、当たらないか距離負けします。 - 攻めの角度ができる
例えばストレート時に軸足を少し斜めに送るだけで、相手の外側から打てるようになり、ガードをかいくぐりやすくなります。 - ディフェンスと攻撃を一体化できる
前に出ながら打つ、あるいは後退しながら打つことで、相手のパンチを誘い出したりリズムを崩すことが可能です。
つまり、パンチは手先の動きではなく、全身で打つべきなのです。
▶️ 動きが見やすいのはYouTubeショート動画!
この「パンチと足運びの関係」は、動画で見た方が分かりやすいです。
私の運営しているYouTubeチャンネル
👉 みきやファイティングビー岡崎 YouTube では、
✅ ワンツー、ジャブ、アッパーの打ち方に応じた足のステップ
✅ パンチと足運びの連動の仕方 などを実演しながらわかりやすく解説しています!
フォームだけじゃなく、身体で“感覚”をつかむことが重要です。動きを見ながら一緒にトライしてみてください🎥
📸 Instagramにも動画多数!
さらに!Instagramにもたくさんの練習動画をアップしています👇
👉 Instagram: @mikiya1997
日常のジムトレーニングの様子から、シャドー、ミット、サンドバッグでの打ち方など、短い動画でテンポよく学べます🎬
■ とはいえ、最初は難しい!
正直、最初からパンチごとに足を動かすのは大変です。
特に初心者だと、「パンチを出すこと」に意識が集中しすぎて、足の連動まで意識が回りません。
狙った間合いを維持しづらかったり、手だけ走ってしまいがちです。
でも、ここで大切なことはひとつ。
「今うまくできなくても大丈夫。まずは意識して動いてみること」
ただ「足も一緒に動かす」と覚えて、鏡の前でまずはゆっくり動いてみてください。
何度も繰り返すうちに、身体が自然に覚えてくれます。
フックの距離感こそ“届く距離”で打てる技術!
次のテーマは、フックの実戦的な打ち方です。
フックは「近づいてから打つ」イメージを持っている人が多いですが、本当に近づくと…
- 攻撃範囲が狭すぎてガードされやすい
- 相手に逆に押し込まれて流れを奪われる
- 距離が詰まってパンチがスカる
という弱点が出やすくなります。
❌ よくある構え直後のミス
- 近距離で詰めて打つ…ガードに阻まれやすい
- 打点がぶれてスピードが落ちる
- 無意識に体重移動が逆になる
これではフックの力を生かしきれません。
✅ 正解は“踏み込みすぎない”フック
- 軽くジャブで距離を確認する
- フックを打ちたい距離以上に踏み込まずに打つ
- 腕を伸ばしながら引きつけるように打つ
このやり方が身につけば、
- 相手に予想されにくい
- 一撃で効かせる可能性が高い
- 実戦でもガードを貫通しやすい
「届かないと思ったパンチが届く!」そんな感覚が身につきます。
👇 コメントや質問も歓迎です!
どのパンチを練習すればいいか、
ステップがうまくできない、
フックがガードに当たってしまう…
…そんな疑問があれば、ぜひコメントしてください!
読者の皆さんから頂くコメントやリクエストには、記事や動画でお応えしていきます😊
⏰ 最後に:小さな成長を楽しむ気持ちを大切に
繰り返しますが、ボクシングは一朝一夕で上手くなるスポーツではありません。
でも、その分、一歩一歩の成長が実感できるのが楽しいところでもあります🥊
- パンチと足の連動がスムーズになってきた
- 少し離れても正確にフックが当たるようになってきた
- シャドーやミットが軽快に感じられるようになってきた
そんな変化があれば、それがあなたの成長の証です。
焦らず、でも続けることが最強の近道です。
それでは次回のブログでまたお会いしましょう!
一緒に楽しみながら強くなっていきましょう😊